どうも、パリウェイのイズミです。
最近めっきり小説は読まなくなってしまいましたが、今とてつもなく読みたい作品を見つけてしまいました…
その名も『横浜駅SF』。
僕が読みたいと思ったたった1つの理由…それは…
あらすじの圧倒的ワクワク感…!
『横浜駅SF』のあらすじ
絶え間ない改築の続く横浜駅がついに自己増殖の能力を獲得し、膨張を開始して数百年後の日本。本州の99%は横浜駅で覆われ、SUICA を所有する人間が住み自動改札による徹底した監視下にあるエキナカの社会と、それ以外の僅かな土地に追いやられた人間の社会に分けられていた。青函トンネルでは、増殖を続ける横浜駅とJR北海道との終わりの見えない防衛戦が続いていた。非 SUICA 住民達の住む岬で暮らしていた三島ヒロトは、古代地層から発掘された「18きっぷ」を手に、五日間限定での横浜駅への侵入を果たすが…
- 横浜駅が自己増殖の能力を獲得←絶対おもしろい
- 本州の99%は横浜駅で覆われ←絶対おもしろい
- 自動改札による徹底した監視下←絶対おもしろい
- 青函トンネルでの終わりの見えない防衛戦←確実におもしろい
- 古代地層から発見された「18きっぷ」←確実におもしろい
読むしかないこのあらすじ構成…
いつ読むの!?今でしょ!
『横浜駅SF』はカクヨムで読める!
カクヨムで読めます!
すぐにでも読みたいんですが、パソコンやスマホで読むのが余り好きではないので迷ってます。
Kindleペーパーホワイトか書籍で読みたい…
作者『イスカリオテの湯葉』さんのブログ
全ての始まりはこのツイート
横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら
— イスカリオテの湯葉(柞刈湯葉) (@yubais) 2015年1月4日
作者さんのコメントでこの作品は「BLAME!」のパロディってことらしい…
他にもたくさんのSFの作品からヒントを得てるそうです。
僕も「BLAME!」大好きなので、楽しみながら読めそうです。
『横浜駅SF』は12月24日に書籍化決定!
KADOKAWAとはてなが運営する小説投稿サイト「カクヨム」主催のコンテスト、「第1回カクヨムWeb小説コンテスト」でこの「横浜駅SF」が大賞を受賞しました。
大賞受賞作には賞金100万円と書籍化が授与されるそうで、この度12月24日に書籍化が決まっております!
編集部からのコメント
既存概念を壊しに掛かる作品、現代世界に新たなエッセンスを加えた作品、編集者の発想を何段も飛び越えた作品と、驚くほどに秀逸な作品揃いでした。共通点として、自由な発想で独自の世界観を構築しつつ“読み手が親しみやすい作品になるように”という意識があったように思います。エンタテインメント性が高いSF作品が多く見受けられました。
今回大賞を受賞した『横浜駅SF』は、“駅”が自動増殖し日本を浸食していくという独創性の高い発想が印象的でした。自動改札が追ってきたり生体認証が電子切符だったりと、誰もがイメージ出来てユーモラス。世界観の作り方が魅力的で、読者が忘れられない作品であると明言できるキャッチーさが評価されました。
SFというのは堅苦しく難しいものという印象があり忌避されがちですが、その概念が取り払われる素晴らしいSF作品が今後も誕生することを心待ちにしております。(カドカワBOOKS編集部)
▶第1回カクヨムWeb小説コンテスト 結果発表 - カクヨム
ぐふふ、買います。
Kindle本も出るかなぁ…気になる。
やっぱり読みたいので今から読みます!笑
ウェイウェイ!